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ホームページの自作
- ネット上の情報を活用して、自分でホームページを作成してみました。
- 長年大学教授をしていたこともあって、個別具体的な事件は、ご紹介者のある事件しか受けていませんでしたし、今後もその予定です。そのためホームページの必要性がほとんどないので、作っていませんでした。ところが、医事法や親子法などの分野について、セカンドオピニオン、講演、執筆などのお問い合わせが増えたので、自己紹介のつもりで作りました。
- 仕事を終えた隙間時間を使って、基本は1日で仕上げましたが、写真の撮影とサイズ合わせ、ライティング内容の推敲、Google Search Consoleの設定で1日、計2日を要しました。ホームページ作成の前に、練習としてブログを作って1日を要しているので、それも入れると合計3日です。業者に依頼しても、打ち合わせや要望の説明など時間は取られるしメンテフォローも業者頼りになりがちなので、結局、時間と手数はあまり変わらないと思います。費用は、ほぼ無料で、仕様は次の通りです。
- rental-server:lollipop,own-domain:muumuudomain,CMS:wordpress,theme:cocoon
- とりあえず、名刺代わりに作っただけなので、これから、研究成果などを充実させると同時にカスタマイズしていきたいと思います。
気づきと心配
- 自分で作ると仕組みや重要点に気づきます。特に、SSL化、Anti-Spam、更新についてです。
- SSL化とは、Secure Sockets Layerの略で、インターネット上の通信を暗号化して送受信する仕組みをいい、セキュリティーの向上により盗聴・改竄などのリスクを予防できます。
- 他の法律事務所のホームページをみると、驚く気づきがあり、他人事ながら心配しています。それは、多くの法律事務所のホームページにおいて、SSL化がなされていないことです。弁護士には高度な守秘義務があり、個人情報保護法のもとでは漏洩や滅失を防ぐ安全管理措置を講じることが求められています。近時は、常時SSL化が必須と思われます。
- 総務省においても、「国民のための情報セキュリティサイト」を設け、事故・被害の事例をあげるとともに、セキュリティ対策を促しています。
- SSL化がなされていないと、google chromeでアクセスすると、address barに「保護されていない通信」と表示がされます。SSL化がなされていると、鍵マークがついて、addressが「http:」ではなく「https:」と変わります。さらに、「保護されていない通信」をクリックすると、「このサイトへの接続は保護されていません」と赤字で表示されます。実際の違いは画像でご覧下さい。

- また、ホームページには、更新がなされていないと思われるものもあります。ホームページの大半はwordpressで作成されており、プログラミング言語はPHPのため、不正な操作や攻撃を受けやすいので、Anti-Spamのプラグイン、最新バージョンへの更新が不可欠です。
- 他にもプライバシーポリシーの記載、著作権への配慮、パーマリンク対応なども必要となりますが、欠けていると思われるページも散見されます。
自分でチェックすることの大切さ
- SSL化されていないホームページの法律事務所が、実際の業務において、不安だとか危険だとかいうことでは全くありません。むしろ、ホームページの作成など本来の業務とは関係のないことに注力するよりも、本業に力を入れる方がコスパがいいことは明らかです。問題は、作成を依頼した業者のレベルとモラルだと思います。もっともそれも費用との兼ね合いや作成時のレベルにもよるのかもしれません。
- しかし、自分の事務所のホームページなので、責任ある立場の人は、閲覧したうえで問題がないかチェックする必要があると思います。自分も含めて、法律事務所のホームページが、依頼者の方から信頼されるようなものであってほしい、そう願って、この記事を書きました。
- また、ホームページを利用される方の便宜のためにも、「Google Analytics」や「Google Search Console」による分析もされると良いのではないでしょうか。弁護士やスタッフの方の中には、プログラミングを習得された方や関連法の専門分野の方も多くおられると思います。不足分等があればご教示頂けると幸いです。当事務所の依頼者の方は理系の方が多いためか、ITに詳しい方がおられます。そのような方々にはお見苦しい程度の内容かもしれませんが、ご容赦ください。
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